タイ語の基本
タイ語には日本語や英語にはない独特の特徴があります。
日本語では明日のことや昨日のことを話す際には動詞が未来形、過去形に変化し、単数形や複数形でも呼び方が変わってきますが、タイ語では複数、単数や、過去形、未来形など時制による語句の変化が一切ありません。
タイ語は一つの文字で音素または音節を表す表音文字を用いており、句読点を使用せず、また文章において単語の区切りに空白を挟んで記述する分かち書きもしません。
文法的には中国語、英語に比較的近く、基本的に主語 + 動詞/形容詞 + 目的語というのが標準的な形です。それほど複雑なものではありません。語彙はインド系の言語の影響を受けているようです。仏教・ヒンドゥー教などの関係で日本語との共通点も見受けられます。
タイ語には母音が18、子音が42あり、有気音と無気音、二重頭子音など日本人に発音しづらいものも存在します。タイ語の発音には 平声・ 低声・ 下声・ 高声・ 上声 の5つの声調(意味の区別に用いる、音の高低のパターン)があります。タイ語ではこの声調が非常に重要な意味をもっており、この声調によって同じ発音の単語でも意味がまったく違ってきます。例えば「ピー」という単語には、お兄さん、お姉さんという意味のほかに発音によってお化け、という意味にもなります。 |
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